「2017年6月」の記事一覧（2 / 2ページ目）

株式会社CSP

迷惑メールを使った悪質な集客宣伝をしているサイトがまた1つ増えました。デザインから過去に多くの闇金を手掛けてきた広告代理店の仕事であると考えられます。色合いを変更しサイト名と所在地、貸金業番号を変更しただけのサイトです。

書かれている内容等は全て過去の違法サイトからの流用ですからこのサイトだけ合法的であるとは考えづらいものがあります。しかし先入観でモノを見るのはこうしたブログサイトや告知サイトでは適切ではありませんので書かれている情報を1つ1つ丁寧に調べました。

右下に書かれている貸金業登録番号を思われる番号を照会してみましたが東京都管轄内でこの番号を保有している金融業者は存在しませんでした。番号を取ったがすでに抹消されているか、最初から使われていない番号を勝手に使っているかどちらかであることがわかります。念のため財務局管轄においても調べましたがやはり該当する業者の存在はありませんでした。

次に所在地ですが住所自体は実在しております。ビルも存在しておりますがフロアが書かれておりませんでした。またこの名称による企業が入居している事実も確認出来ません。従って業者はこのビルに存在していないということになります、もちろん内容証明郵便を送っても到達することはありません。

出資法、貸金業法違反と併せて誇大表現、迷惑メール防止条例違反と複数の法律に抵触する可能性がある極めて危険なサイトであるといえます。

ヤミ金被害の無料相談

申し込みをすると個人情報として勤務先等を聴き出されてしまいますが、在籍のためではなく相手を威嚇するための迷惑電話をする連絡先として使われてしまいますから相手に連絡先を伝えている方はすでに被害が発生していると認識して行動に移す必要があります。

また携帯電話を送ってしまっていたり、銀行口座をを渡している場合も深刻な被害が想定されます。ご自身が思っているよりもかなり深刻な状況であり、社会生活への影響が出ないとは言えません。

申し込みをして相手とコンタクトを取り始めている方は無料相談ダイヤルまで一度、お電話ください。業者とのやり取りがどこまで進んでいるかにより問題の解決に大きなバラツキが出ています。専門のスタッフが丁寧にお話を伺い過去の事例と照らし合わせながら問題解決に対する的確なサポートを行います。

【業者の詳細】

【タイプ/手口】

貸金業番号未取得

【金融サイト画像】

【会社概要】

ローカルサポート

追記：10月になりこの手のキャッシュカードのだまし取り詐欺に新しい手口が登場しております。実際に家まで警察を名乗る人物や銀行、なんらかしらの施設の人物が来ると言うものですがこれはオレオレ詐欺の分派になりますので関わらないことです。

仮審査代行サイトのようなどこに情報を流されるのか分からないようなキャッシング紹介サイトに登録をするとメールが送られてくるようになる。その中の1つに紛れ込んでいたので詳細は把握しております。
被害相談等も寄せられるようになってきており大半が銀行口座を買い取りますとか口座を担保に融資しますといった問いかけをしてきていることがわかってきました。

メールの内容は誰にでも融資するかのような原稿を使っており誇大広告から考えれば問題であると言わざるを得ません。激甘などという審査は存在しませんし、貸金業登録を行っていない業者、人物が貸金業を行う行為は貸金業法などで禁止されております。闇金の定義は貸金業登録を行っていないことが挙げられますがその点からいえばこの業者は闇金ですらないといえます。

業者の手口は銀行口座をだまし取ることにあるようです。魅せ方は金融サイトですが実態は詐欺による口座のだまし取りであることも分かってきたのです。
返信するとクロキを名乗る人物から電話がかかりますがはたして何人の黒木が存在しているのかも現時点では分かっておりません。

ただ、異口同音にそのままでは融資ではできない。信用情報でブラックとなっている、貸出禁止となっているなどおよそ通常では考えられないような発言により申込者の焦燥感をあおってきます。どこに行っても借りることなどできないと脅した後、銀行口座を渡せば貸し出しが出来る持ちかけてきます。

もっとストレートに口座の買取もやってます。と持ちかける場合もあるようです。いろんな理由をつけてさも合法であるかのような発言を繰り返しておりますが口座の売買はどのような理由があろうとも違法です。レンタルということばで濁してくる場合もあるようですがレンタル、貸与も出来ませんからやはり違法です。

何よりもこの業者は相手の要求に応えても融資を行っていないことが分かっております。本質が詐欺であり、商品のだまし取りである以上、融資をする理由が無いのです。彼らは銀行口座を転売することで利益を挙げていると考えられております。そしてこうした被害は今年になって爆発的にふえていることが問題です。

認識の甘さから、銀行口座をだまし取られても何とかなる、あやまれば許してもらえるといった見解を持つ被害者が大変に多いのですがそこまで甘くはありません。銀行口座を他人に渡した時点で本人過失を問われます。

銀行から呼び出しをもらい来行したら警察が待機しておりそのまま署まで任意同行されるといったことも決してまれな出来事ではないのです。

ヤミ金被害の無料相談

申し込みをして相手との関係が始まっている方はすでに被害に遭っていると認識して問題の解決に対して迅速に行動しなければいらずらに被害だけが拡大してしまいます。警察への相談も大切ですがすでに銀行口座を渡している場合は全く異なる見解、説明を受ける場合があることを理解してください。

こうした闇金問題は社会的な責任が発生するため、相手に申し込みをしている方は無料相談ダイヤルまでお電話ください。どのような状況なのか、現況はどこまで詐欺が進行しているのかをしっかりとお聞かせいただいた上で専門のスタッフが適切なサポートを行っております。

【業者の詳細】

【タイプ/手口】

貸金業番号未取得/銀行口座・預入れ融資詐欺

【金融サイト画像】

【会社概要】