毎日給料日くん
毎日給料日くんは給料を現金化するというコンセプトで営業している給料ファクタリングサイトですが貸金業登録をおこなっていないことからヤミ金の可能性が高まっています。
借金や融資ではありません、と主張し利息もない、と公言していますがそのような事実はありません。
サイト上には勤務先が倒産する場合は支払い義務が無いと書かれておりますが、業者が返済をしなくてよいという事実は確認できず、激しい取り立て連絡が確認されております。
取り立て電話やLINEの停止依頼については無料相談ダイヤルまでお電話ください。
毎日給料日くんの運営者情報の検証
【1】貸金業登録番号
毎日給料日くんの貸金業登録を確認致しましたが当該業者が登録を行った経緯を確認出来ませんでした。
従いまして貸金業登録未取得の業者と判断し、貸金業法違反サイトであると言わざるを得ません。
これにより警察による摘発対象になることも付け加えておきます。
【2】運営会社の法人番号
株式会社さくらの法人番号を確認しました。
企業名では2117件の同名、類似企業が確認されました。そこで住所による照会をおこないました。
すると154件の企業がこの住所で登記していることがわかります。バーチャルオフィスによる同住所複数登記の可能性があります。
毎日給料日くんの手数料は合法か?
サイトにはしっかりとした手数料率の明記はありませんでした。給料ファクタリングは貸金業ですから金利の表記が書かれていないことは特商法違反になる可能性があります。
そのような状況下においてこの業者の実質的な金利が35%以上であることが報告されてきました。
被害者さんからの相談件数が増えてくると更に詳細なデータが集まってきますが、取り急ぎこの料率での年利計算を行いました。
手数料35%
返済期間:7日
契約額:20,000円
年利は2808%となります。
利息制限法で定められている上限金利は20%ですから100倍以上も高い手数料になります。
毎日給料日くん被害の無料相談
貸金業登録が確認出来ない偽装系ファクタリングである毎日給料日くんは刑事事件により警察による摘発もありえる悪質な業者と判断せざるを得ません。
さらに、業者からLINEによる執拗な取り立て連絡、勤務先への電話、緊急連絡先への嫌がらせ電話などが問題になってきております。
すでにこうした状況にある被害者さんにおかれましては当事務所が設置している無料で行える被害者相談ダイヤルまでお電話ください。
偽装系ファクタリング業者についてはヤミ金と同じスキームで取扱いを行っておりますので費用も5万円と介入しやすくなっております。
さらに、分割によるお支払いも可能です。
ヤミ金は反社会勢力となりうるため、会社に連絡が入ることで解雇されてしまう場合があります。そして近年ではそのことが顕著化してきていることも問題が悪質化している原因の1つです。
例え知らなかったとしても結果的に反社会組織に利益を提供するような行為が発覚すれば会社としては従業員を解雇せざるを得ないのです。
現在、そのような被害が増えておりますので利用者さんにいたりましては決して一人で問題を解決しようなどとはせずに私たちまでお電話いただけますようお願いいたし安す。
【業者の詳細】
【タイプ/手口】
ソフトヤミ金
【金融サイト画像】
【会社概要】
サイト | 毎日給料日くん |
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会社名 | 株式会社さくら |
担当者 | 吉田幸吉 |
所在地 | 東京都新宿区新宿2-13-10 |
貸金番号 | 記載なし |
協会番号 | 記載なし |
電話 | 03-5877-8094 |
メール | support@mainichi-kyuryoubi.net |
ドメイン | 2020-03-05 |
更新日 | 2020-03-04 |
URL | https://www.mainichi-kyuryoubi.net/ |
今まで支払ったお金は返ってくるのでしょうか?
支払ったお金の返金交渉は可能ですが戻ってくる可能性はほとんどありません。わずかな可能性として凍結された業者の口座明細を所有しておりなおかつ業者が口座凍結に対して異議申し立てを行わなかった場合、一定期間を経過した後、返金される場合があります。
しかしそれは口座にお金が残っている場合であり申請した人数で割ることになりますから支払ったお金が満額戻るということにはなりません。
出し子と呼ばれる出金専門の人物が当日入金分を引き出してしまうからです。